日向國住國正作之 平成二十年春
刃長96.3cm 反り3.7cm
2008年
2008年新作名刀展出品作 特賞1席日本美術刀剣保存会長賞受賞
南北朝時代のうぶ太刀はほとんど現存していない。今我々が目にする2尺5寸程度に刷り上げられたその当時の刀から、作られた頃の姿を想像し再現した。一般の武者が携えていたのは、長寸でも比較的バランスのよい、自在に使える重量だったに違いない、という持論を形にした。
南北朝時代のうぶ太刀はほとんど現存していない。今我々が目にする2尺5寸程度に刷り上げられたその当時の刀から、作られた頃の姿を想像し再現した。一般の武者が携えていたのは、長寸でも比較的バランスのよい、自在に使える重量だったに違いない、という持論を形にした。